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  • 執筆者の写真日本フェアトレード委員会

井上祐見さんリサイタル

去る3月16日、現在建設中であるアッパーコトマレ水力発電所の現場を視察後、その事業に携わる主事業体である前田建設の宿舎にてリサイタルを行った。会場には、前田建設を始め共同企業体の関係者を含め、総勢50人ほどの工事に携わる日本人が集まった。

 夕暮れとともに始まったリサイタルは、演歌を中心に約1時間に渡り行われた。スリランカに居てはほとんど演歌を聞くことはないので、この時と言わんばかりに皆一緒になって口ずさんでいる姿が印象的だった。リサイタルも終盤に差し掛かるころ、ステージ上では歌手井上祐見さんと選ばれし男たちは一体となって歌や振り付けに興じ、やがて最高潮に達し1時間に及ぶリサイタルは幕を閉じた。引き続き、その会場にて交流パーティーが行われ親交を深めた。

<報告・生山 洋一>

コーヒー工場があるラヴァナゴダ村近くのアッパーコットマレーダム建設現場




<井上 祐見プロフィール>

1997年デビュー。<代表作品>青春譜 (1997年)・根来恋歌 (1999年)・冬の送り火 (2000年)・AMOR MIO (2007年)。

<主な出演作品>ブラジル移民100周年記念式典など。(日本タレント名鑑より)

 毎年のようにブラジルを訪問。きっかけは、NHKの「のど自慢」のサンパウロ中継を見てから。日系人の為に歌いたいと思い、「ソウ・ジャポネーザ」やブラジルへの第一回の移民船「笠戸丸」の事を歌った「オブリガーダ笠戸丸」はブラジル移民の人々の心を揺さぶる歌となっている。


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