2005年津波支援の為のフェアトレードフェスタをコロンボにおいて開催し、50名ほどのメンバーが参加した中で、2006年も文化交流を行いたいと言う強い希望があり、スリランカ経済支援のためにも、観光団を作り、訪問することとなった。参加者は全国から募集した為、京都や東京からの参加者も含め20名程度。
2005年の文化交流はスリランカ中心のコロンボで行ったが、この年はペラヘラ祭りでも有名な、キャンディー（古都）から山に入ったところにある、民族伝統文化学校（18～23歳くらいの青年達が学んでいるベルウッド研修センター）に行き、日本からは シンガーさちこさん、ソーラン節の踊りなどを持って、文化交流を行った。その学校はイギリス植民地時代の紅茶工場の跡で、古い大きな建物を再利用したものであった。学生達が初めて訪れた日本人に対し、歓迎の意を表し、スリランカの伝統的な舞踊を幾つも見せてくれた。
そのとき以降、スリランカのコーヒー探しが始まっていった。